全銀ポン:Excelの振込一覧を全銀フォーマットに変換するWebツール
給与振込や総合振込のExcel・CSV・PDFを、ネットバンキングにそのまま取り込める全銀フォーマットに変換するWebツール 「全銀ポン」を、2026年9月10日から公開しています。変換はブラウザの中だけで行い、振込データをサーバーに送信しません。
全銀ポンはどんなツールか
会計ソフトや手作りのExcelで管理している振込先の一覧を読み込むと、銀行の総合振込・給与振込の画面で取り込める 全銀協規定の固定長ファイル(いわゆるFBデータ)を作ります。列の並びや見出しが揃っていない表でも、 中身から列を見分けて自動で整理します。
- 読み込める形式— Excel(.xlsx・.xls)、CSV(Shift_JIS・UTF-8)、文字を選択できるPDF
- 銀行・支店の照合— 銀行名や支店名からコードを補い、コードと名前の食い違いや、統廃合で変わったコードを知らせます
- 口座名義の変換— 銀行の入力基準に合わせて半角カナに直し、「株式会社」などを法人略語(カ) など)に置き換えます
- 無料のミニツール— 銀行コード検索、ゆうちょ銀行の記号番号の変換、口座名義のカナ変換
口座番号や金額の正しさを確率で決めないため、AIやクラウドのOCRは使っていません。列の見分け方も名義の変換も、 理由を説明できるルールで書いています。
料金
1回20件までの変換は、登録なしで無料です。
件数の上限をなくし、振込元の設定や変換の履歴を保存できる全銀ポン Proは、 月払い480円・年払い4,800円(いずれも税込・自動更新)です。
解約は契約の管理ページからいつでもでき、支払い済みの期間の末日まで使えます。
最近の更新
10月2日に、銀行名・支店名の照合を強化しました。英語やローマ字の表記、改称前の旧名、 統廃合で番号が変わった支店に対応し、「金沢」と「金沢駅前」のように似た名前の支店は黙って選ばずに確認を求めます。 更新の一覧は全銀ポンの更新情報にあります。
ここ企画にとっての位置づけ
振込データは、会社のお金と取引先の口座情報そのものです。全銀ポンでは「便利さ」より先に 「データを預からないこと」を設計の出発点にしました。
- 預からない設計— 変換をブラウザの中で完結させ、サーバーに送るのは契約の確認に使う英数字のIDだけにする
- 説明できるルール— 取込エラーの原因を利用者が自分で確かめられるよう、変換の根拠を画面に出す
- 検索からの導線— 全銀フォーマットの仕様や銀行コードのページを用意して、取込エラーで困っている人に見つけてもらう
ほかの自社プロダクトと同じく、運用して得た知見はお客さまの業務改善のお手伝いに還元しています。
まずは無料で
手元にファイルがなくても、サンプルの表で変換を最後まで試せます。